東日本大震災の被災地を支援する「子どもたちへ『あしたの本』プロジェクト」に参加した絵本・児童文学作家の原画を集めた展示会が愛媛県新居浜市北新町の別子銅山記念図書館で２２日から始まり、国内外２９人の作品計４１点を展示している。５月１６日まで。 プロジェクトは日本国際児童図書評議会や日本ペンクラブなどが主催。趣旨に賛同した作家が寄付した作品の巡回展が各地で開かれている。同図書館は「こどもの読書週間」（４月２３日～５月１２日）に合わせ、児童が本に興味を持つきっかけにしてほしいと開催した。 会場には今治市出身の絵本作家長野ヒデ子さんが江戸時代の屋台などを描いたパステル画をはじめ、高知県出身の絵本作家田島征彦さんの作品なども並び、「がんばろう日本」などのメッセージが添えられたものもある。
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