城北中学校(愛媛県宇和島市和霊町)の男子生徒4人が25日、宇和島海上保安部の巡視艇に乗り、海の安全や環境保全の大切さを学んだ。 同校が2年生を対象に実施している職場体験学習の一環で、27日まで。宇和島海保では、巡視艇「おいつかぜ」に乗り海上パトロールを体験した。 海図やレーダーの見方を教わった後、宇和島港の沖10キロの法花津湾まで航行した。周囲を行き交う漁船乗組員らの救命胴衣着用を双眼鏡でチェック。船外マイクで「海の安全のため、救命胴衣を着用してください」と呼び掛けた。海上保安官の指導を受けながら、操舵(そうだ)席でハンドル操作にも挑戦した。
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