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松山の住宅会社にCO2吸収量28トン販売 伊予森組

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 伊予森林組合(愛媛県伊予市)は25日、二酸化炭素(CO2)の排出削減・吸収量を取引する環境省のオフセット・クレジット(J―VER)制度に基づき初めて、森林整備によるCO2吸収28トン分の42万円をクレジット化し、住宅建築の新日本建設(松山市)に発行した。 同組合のクレジット発行期間は2008~12年度。12年12月に認証を受け、間伐などでのCO2吸収計2810トン分の販売を見込む。 新日本建設はJ―VER住宅1棟当たり4トン分6万円のクレジットを購入し、施主と折半する。本年度は60トン分90万円の購入を予定。同社は12年度、CO2削減の先進的プロジェクトを補助する国土交通省の住宅・建築物省CO2先導事業を受託。CO2削減と、県産材や砥部焼購入など地産地消に取り組んでいる。

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