東日本大震災の被災者にイヨカンを食べて元気になってもらおうと、愛媛県松山市石手2丁目の石手寺は26日、市内の農家から無償提供を受けたイヨカンを箱詰めし、60箱600キロを県内避難者や宮城県南三陸町の仮設住宅に発送した。 石手寺とボランティア団体「打てば響く会」が2012年から毎年続けており、県内避難者(36世帯)と南三陸町歌津地区の仮設住宅に送っている。 26日は加藤俊生住職(56)や寺関係者ら4人が作業。イヨカンを段ボール箱に詰め、被災者がつづった文章や「再生」と書いた短冊なども同封した。
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