巨大震災見据え検証を 愛媛大で調査速報会
14日に愛媛県西予市で最大震度5強を観測した伊予灘を震源とする地震(マグニチュード6.2)の調査速報会が25日、松山市文京町の愛媛大であった。市町防災担当者ら約40人が出席。愛媛大防災情報研究センターの森伸一郎准教授が揺れの特徴を解説し、今回の地震を南海トラフ巨大地震などの対応や備えの予行演習と捉え、検証するよう呼び掛けた。...
View Article県教職員異動 例年並みの3064人
愛媛県教育委員会は25日、4月1日付の教職員異動を発表した。2017年愛媛国体の即戦力となるスポーツ特別選考の教員を高校、特別支援学校計4校に配置するほか、退職者の再任用制度にフルタイム勤務を導入して教職員の負担軽減を図る。 総数1万2003人に対し異動は3064人。異動率は25.5%と13年度から0.3ポイント増え「例年並みの規模」という。...
View Article山里彩る1万体ひな人形 八幡浜
愛媛県八幡浜市北部の日土町筵田(むしろだ)地区で21日、道沿いや住宅の軒先にひな人形を飾り付ける「おひな様街道」が始まり、華やかな1万体の人形が山里を彩っている。4月13日まで毎日展示。...
View Article児童来園策など動物園側に提案 松山大生
愛媛県立とべ動物園(砥部町上原町)の集客増につなげようと、松山大が取り組んできた課題解決型授業の成果発表会が24日、同園であり、学生22人が小学生に繰り返し来園してもらうための方策などを提案した。...
View Article技術や経験、母国で伝えて 海外研修員修了式
愛媛県内の企業などで専門技術を学ぶ海外技術研修員の修了式が24日、県庁であり、研修員3人が中村時広知事に活動成果を報告した。 研修員受け入れ事業は1977年度から毎年実施。南米やアジアなどから計251人が来県した。...
View Article来月事業開始エンザン社、西予市と協定
システム開発の「エンザントレイズ」(東京、鍋嶋正孝社長)は24日、子会社「ファイブヴィレッジ」(愛媛県西予市)を設立し、4月から事業を開始すると正式に発表した。今後5年間で正社員25人の採用を予定する。...
View Article「シェア・ザ・ロード」啓発デザイン 最優秀賞に富高さん
自転車と歩行者、自動車が道路を共有する「シェア・ザ・ロード」啓発デザイン作品の最優秀賞に、河原デザイン・アート専門学校(愛媛県松山市)1年の富高莉果子さん(21)が選ばれ、24日県庁で表彰された。 作品は県が募集し、県内の高校や専門学校から27点の応募があった。...
View Articleレッグ問題のメモ返還、知事に申し入れ 松山市議会
環境汚染防止対策に約77億円の公費が必要とされる愛媛県松山市菅沢町の産業廃棄物最終処分場問題で、同市議会の寺井克之議長が24日、県庁を訪れ、市議4人と処分場を運営する産廃処理会社「レッグ」の接点を示す証拠と主張しているメモは公文書だとして、市に返還するよう求める決議文を中村時広知事に手渡した。中村知事はあらためて「私的なメモ」として返還を拒否した。...
View Article被災者らにイヨカン送る 石手寺で箱詰め作業
東日本大震災の被災者にイヨカンを食べて元気になってもらおうと、愛媛県松山市石手2丁目の石手寺は26日、市内の農家から無償提供を受けたイヨカンを箱詰めし、60箱600キロを県内避難者や宮城県南三陸町の仮設住宅に発送した。 石手寺とボランティア団体「打てば響く会」が2012年から毎年続けており、県内避難者(36世帯)と南三陸町歌津地区の仮設住宅に送っている。...
View Article児童の感性、版画に躍動 「天才ちるどれん」展
愛媛県内の小学生を対象にしたえひめ児童版画コンクール「天才ちるどれん」(コープえひめ主催)が26日、松山市堀之内の県美術館南館で始まった。県内57校の921点を展示。スポーツや学校行事を楽しむ姿などを表現した色とりどりの作品が並ぶ。30日まで。 最優秀賞には久万高原町畑野川小1年岡春伽さん(7)が選ばれた。...
View Article航路急カーブの緩和策協議 来島海峡検証委
愛媛県今治市の来島海峡の航路や航法を検討する第2回来島海峡航路計画検証委員会(委員長・鈴木三郎神戸大名誉教授)が26日、松山市道後町2丁目のひめぎんホールであり、航路の急カーブを緩和する方策を協議した。2013年度中に現行航法の維持か変更か結論を出す予定だったが、14年度に持ち越した。...
View Article能楽を披露、子どもら優雅な舞 松山城天守
江戸時代に松山藩で盛んだった能楽を学ぶ子どもたちの発表会が26日、愛媛県の松山城天守であった。おぼろげな明かりの中、幼稚園から高校生までの19人が舞や謡を披露し、保護者や観光客を幽玄の世界にいざなった。 天守2階広間は金色のびょうぶなどで舞台が整えられ、子どもたちがりりしいはかま姿で登場。時折緊張した表情も見せながらも、真剣なまなざしで扇子を手に持って舞ったり、吟じたりした。...
View Article迫る消費増税 表示切り替え、31日集中実施
4月1日の消費税増税まで1週間を切り、愛媛県内の主要企業は商品・サービス価格の表示切り替え準備を急ピッチで進めている。消費者がスムーズに新料金に対応できるよう、増税前日の3月31日には各社が膨大な作業に追われそうだ。...
View Article水産輸出拡大、新JV設立へ 県漁連など9社・団体
シンガポールなど東南アジアへの県産水産物の輸出拡大を図ろうと、愛媛県漁業協同組合連合会(県漁連)や水産会社など9社・団体が「愛育フィッシュ輸出促進共同企業体(JV)」を4月中にも設立することが26日分かった。...
View Article防災拠点機能充実 西条市庁舎新館が完成
愛媛県西条市明屋敷の市役所庁舎本館北隣に増築していた市庁舎新館が完成し26日、関係者に公開された。自家発電や太陽光発電の設備を整備するなど防災拠点機能を充実させたほか、うちぬき(自噴水)や地元産木材を利用し環境に配慮した庁舎となっている。...
View Article安全へ決意 14人迎え伊予鉄入社式
愛媛県内主要企業で一足早く伊予鉄道(松山市)の入社式が26日、同市湊町4丁目の同社本社であり、14人が新社会人としてスタートを切った。 式には役職員約30人が出席。佐伯要社長が「苦労もあるが、誠実で責任感のある社会人となり、将来の伊予鉄道を背負う人材に成長してほしい」とあいさつ。...
View Article公害苦情、県内979件 12年度・県や市町に
愛媛県は25日、2013年度版県環境白書を公表した。12年度に県や市町へ届け出があった公害苦情件数は979件で、前年度から37件増加したものの、3年連続で1000件を切った。 内訳は、水質汚濁が112件と前年度から40件減ったのをはじめ、大気汚染が1減の322件。一方、振動は過去5年で最多の11件、騒音は8件増え151件だった。県環境政策課は「統計上、大きな増加ではない」としている。...
View Article東中予タクシー新割引 精神障害者ら対象に来月実施
愛媛県ハイヤー・タクシー協会(渡部光男会長)は25日、消費税増税などに伴う東中予地区の4月1日からの運賃引き上げに合わせ、精神障害者、戦傷病者、被爆者の各割引を実施すると発表した。...
View Articleわいせつ行為の免職適用拡大へ 県教委処分指針
愛媛県教育委員会は25日、教職員の懲戒処分指針で免職の対象となっている「公務外でのわいせつ行為」の適用事例を4月から拡大すると明らかにした。服務規律を図るのが狙いで、県庁であった定例会で報告した。 現行では児童生徒へのわいせつ行為は「免職」だが、公務外での対象事例は淫行と痴漢行為のみ。改定後は盗撮やのぞき、ストーカーも「わいせつ行為」と位置付け、免職や停職、減給の対象として明示する。...
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