システム開発の「エンザントレイズ」(東京、鍋嶋正孝社長)は24日、子会社「ファイブヴィレッジ」(愛媛県西予市)を設立し、4月から事業を開始すると正式に発表した。今後5年間で正社員25人の採用を予定する。 ファイブヴィレッジは主にエンザン社が設計したプログラムを製造するほか、南予を中心とした地元企業向けの情報通信技術(ICT)サービスなどを提供する。都市圏より比較的安い人件費で業務の内製化を図り、売り上げ目標は3年目に2億円を見込む。 西予市宇和町卯之町4丁目の事業所はビル2階を賃借。地元の高校や大学などの新卒者はエンザン社に3年間出向し研修した上で、地元に戻すという。
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