NPO法人愛媛大校友会人材活用センターの公開講座「『老化』を学ぶ」が22日、松山市文京町の愛媛大南加記念ホールであり、来場した約250人が老化への対処法を学んだ。 愛媛大大学院医学系研究科の三木哲郎教授が「老化のメカニズム」と題して講演。長生きする秘訣(ひけつ)として好奇心を持つことのほか、バランスの取れた食事と運動や、定期的な健康診断と自分自身による診断データ管理などを挙げた。 介護予防などに携わる松山市北条の団体職員北尾美奈子さん(41)は「今日学んだ(老化防止には)食事と運動が大事ということを職場で生かしたい」と話した。 講座は8月まで計3回あり、愛媛大教授らが脳や骨の老化、介護などについて講演する。
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