愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ瀬戸内しまなみ海道を自転車や徒歩で回る「しまなみ縦走2014」が22日開催され、参加者が春景色を楽しみながらスタンプラリーに汗を流した。23日まで。 本州四国連絡高速道路などが2000年から毎年開催。しまなみ海道沿線の観光施設など16カ所にチェックポイントが設けられ、参加者は好きな順番に回る。完走すると、完走証とオリジナル今治タオルが贈られる。 16番目のチェックポイントがある今治市砂場町2丁目の市レンタサイクル施設・サンライズ糸山には、しまなみ海道を渡ってきたサイクリストが次々に到着。スタッフにスタンプを押してもらい、達成感に浸っていた。 6年連続参加という兵庫県姫路市の会社員井上昌一さん(60)は「逆風が吹き続けてしんどかったけど、来島海峡大橋から眼下に見た風景はすばらしかった。サクラもちらほら咲いていてきれいだった」と語った。
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