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シラス自主休漁明け 伊方・瀬戸

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 愛媛県内有数のシラス(カタクチイワシの稚魚)の産地、伊方町瀬戸地区で漁場回復のため1月中旬から自主休漁していた3業者が17日、漁を再開した。春の日差しを受けてシラスが輝き、浜は約2カ月ぶりの活気を取り戻した。 福島産業(川之浜)、木嶋水産(塩成)、田中水産(同)でつくる「瀬戸パッチ網協議会」(福島大蔵代表)が、漁獲量低迷に歯止めをかける初めての試みとして1月15日~3月15日の休漁を決定。以前から漁を休んでいる日曜日を挟み、17日からの再開となった。 木嶋水産の船団は午前6時ごろ宇和海に出漁。2隻で引いた網で取ったシラスはすぐさま加工場に運び、次々と釜揚げしていた。

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