国道33号と国道56号を結ぶ地域高規格道路「松山外環状道路」インター線(4.8キロ)のうち、井門インターチェンジ(IC)―古川IC間1.2キロで16日、一般車両の利用が始まった。松山外環の自動車専用道路部分の利用開始は初めて。 国土交通省松山河川国道事務所によると、利用開始区間の制限速度は時速60キロ。今回の開通で、古川IC方面から松山ICへの直接乗り入れが可能になる。市街地からのアクセスルートが増え、松山ICの利便性が向上する。2016年度を目指しているインター線全線開通で、松山ICから松山中央公園までが20分から10分に短縮される。 愛媛県松山市北井門2丁目の井門IC近くでセレモニーがあり、近くの園児や保護者らが徒歩で真新しい道路の感触を確かめた。
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