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許すな再稼働 伊方原発前に市民団体座り込み

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 東京電力福島第1原発事故から3年を迎えた11日、四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)のゲート前に再稼働に反対する市民団体のメンバーらが座り込み、原発の危険性を訴えた。 座り込みは事故直後の2011年6月から毎月11日に行われており、34回目。発起人で「八幡浜・原発から子どもを守る女の会」の斉間淳子さん(70)=八幡浜市=は「世間では福島事故の記憶風化が言われるが、私の中では南海トラフなど大地震への危機感が強まっている」と主張。県内のほか、徳島や東京から集まった約30人に「原発は安全ではない。再稼働を防ぎましょう」と呼び掛けた。 40年以上住んだ関東を離れ、伊方原発の再稼働に反対するため八幡浜市に移住した八木健彦さん(71)も参加。町内の家々を訪問しているといい「地元でも原発への不安が渦巻いていると分かった」と話す。

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