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おさかな館や愛媛大がウナギ人工ふ化研究

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 愛媛県松野町延野々の虹の森公園・おさかな館などは5日、ニホンウナギの稚魚シラスウナギを搬入し、人工ふ化に向けて養殖研究を始めた。環境省が絶滅危惧種に指定し、高知の四万十川や、最大級支流の広見川で漁獲量が減る中、稚魚を放流して再生を目指す。 研究はガス製造・水産施設設計施工会社「四国大陽日酸」(徳島市)の呼び掛けで実現。社員や高知県四万十市民らでつくる一般社団法人「四万十川流域うなぎ資源再生機構」の取りまとめの下、同社とおさかな館、愛媛大南予水産研究センター(愛南町船越)、四万十川西部漁協(高知県四万十市)の4者が行う。 5日はおさかな館に再生機構の2人が訪れ、シラスウナギ約300匹や餌などを飼育員に手渡した。同館は展示用の水槽で4月以降に一般公開する予定。

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