地域内の連携による防災力向上を目指し愛媛県松山市北久米町の松山城南高校で6日、地元の自主防災組織と同校、福祉施設が大規模地震を想定した合同訓練をした。住民や生徒ら約500人が参加し、炊飯体験や高齢者の避難誘導などを通し災害時の対応を確認した。 訓練には空き缶を使った炊飯体験を取り入れ、参加者は協力しながら、空き缶二つと水を使って100グラムの米を炊いた。 同校福祉科の2年生は、車いすの高齢者が周辺のグループホームなどから避難所の学校まで移動するのを手伝った。
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