高校生が俳句の創作と鑑賞力を競う第16回俳句甲子園(俳句甲子園実行委主催)の松山大会が23日、愛媛県松山市の大街道商店街であり、宇和島東A、土佐(高知市)、松山西B、松山東Aの4チームが8月24、25両日に松山市で開かれる全国大会の切符を手にした。敗退したチームは、投句審査に全国への望みを託す。 四国予選の松山大会には愛媛の13校22チームに加え、県外勢として初めてエントリーした土佐が出場。4会場に分かれリーグ戦と決勝戦を戦った。 1チーム5人が「初夏」「目高」「網戸」などの兼題に沿った句を披露し、ディベートで互いの句を批評。3人の審判が旗を上げて勝敗を決めた。 今年の地方大会は20都道府県で開催し、学校数、チーム数とも過去最多の84校125チームが参戦。地方大会を勝ち抜いた26チームと、投句審査で選ばれる10チームの計36チームが全国大会の舞台に立つ。
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