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味生の歴史語る土器や資料展示 松山市考古館

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 発掘成果から愛媛県松山市味生(みぶ)地区の歴史を紹介する地域展が、同市南斎院町の市考古館で開かれている。山陰地方にルーツがある用途不明の土器や占いに使った動物の骨など縄文―室町時代の資料約100点が並び、物や情報が行き交う港町として栄えた味生の姿を伝えている。3月16日まで。 味生地区は北斎院町や空港通、山西町など七つの町からなる。弥生―古墳時代には味生小学校の辺りに海岸線があったと推定され、松山平野の海の玄関口の一つだったと考えられるという。 3月1日は園児―小学生の親子向けギャラリートーク、同8日は奈良県桜井市纒向学研究センターの橋本輝彦主任研究員の講演「松山市宮前川遺跡の土器からみた邪馬台国時代」がある。ともに午後1時半からで申し込み不要。問い合わせは同館=電話089(923)8777。

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