地元の新鮮な農産物を生かした新商品開発を目指す「アグリビジネス研修会」が20日、愛媛県八幡浜市北浜1丁目の県八幡浜支局であった。地域で食品加工などを手掛ける女性農業者ら約50人が参加、松山・道後温泉の老舗旅館「ふなや」の久保田昌司和食料理長(52)を講師に、夏野菜を使った総菜作りを学んだ。 研修会は同支局が2010年から開いており、より実践的な商品開発につなげようと、初めてプロの料理人による講習を企画。久保田料理長は大洲産のナスやキュウリ、カボチャを使って煮物やあえ物、サラダなど計8品を調理、ポイントを説明した。
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