東日本大震災などの犠牲者追悼と災害に強い地域づくりを目的とした第１３回防災フェスティバルが１９日、愛媛県今治市高地町２丁目のしまなみアースランドであり、市民が命の大切さを考えると同時に身近な防災対策を学んだ。 ２００１年の芸予地震を機に、市民グループ「今治１・１７実行委員会」が０２年から毎年、阪神大震災が起きた１月１７日前後に開いている。 来場者はタオルの防災ずきんやナイロン袋のかっぱ、新聞紙のスリッパなど身の回りにある素材を使った防災対策に挑戦。東日本大震災の写真パネルや防災グッズ展示なども熱心に見て回った。
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