子どもの視点でいじめ根絶を考える「いじめ０ミーティング」が２６日、愛媛県松山市湊町７丁目の市総合コミュニティセンターであった。市内全ての小中学校などから参加した児童生徒１７３人が身近ないじめの事例を報告し、防止策を意見交換。各校が制作した啓発ＣＭも披露された。 ミーティングは市教育委員会が２００６年度から開催し、教諭や保護者らも参加した。グループでの話し合いでは、級友を無視するなど具体的な事例が報告され、対策として「あいさつをする」「声を掛け合う」といった意見が出ていた。 ＣＭ制作は子どもたちが発案し、応募１２作品の中からコンテストで入賞作が選ばれ、２６日は最優秀作品が放映された。
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