道後温泉本館建設120周年を記念したアートフェスティバル「道後オンセナート2014」に向け、地元産食材を使ったランチを開発している研究会が26日、愛媛県松山市道後湯月町のホテルで試食会を開いた。 会場には、参加する五つの旅館・ホテルの料理長が腕を振るった、風呂おけや市花のツバキをイメージしたキャベツ巻きなど「食のアート作品」がずらりと並んだ。 ランチを提供する、茶玻瑠▽大和屋▽花ゆづき▽道後館▽ふなや-の料理人ら10人が、料理の見栄えなどを確認。研究会の奥村敏仁副委員長は「道後の料理人の創意工夫が引き出せたら大きな力になる。地元の人にも食べてもらいたい」と話した。
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