いろいろな人の思い出の品を、愛媛県松山市在住の額師風雅さん(51)が額装した「額師風雅の額展」が同市湊町4丁目のギャラリーリブ・アートで開かれている。9日まで。 人が大切にしている品物や思い出などをそのエピソードとともに紹介しようと、市内の工房でオーダーメードの額を制作している風雅さんが企画。県内の35人が持ち寄った品にオリジナルの額装を施した約40点を展示している。 額に収められているのは母親が手作りした子どもが初めて履く靴や、亡くなった姉が編んだセーター、子どものころお気に入りだった縫いぐるみ、家族写真など。
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