愛媛県の西条署と西条市消防本部東消防署は3日、連携を強めて災害時の救助を円滑にしようと合同災害対応訓練を西条署で行い、警官が救急救命士などから心臓マッサージの方法や毛布を使った担架の作り方を学んだ。 訓練は防災週間(8月30日~9月5日)に合わせて実施。救急救命士や警官など計約40人が参加した。新矢佳男西条署長が「救助能力の向上に努めてほしい」とあいさつ。心臓マッサージについて救急救命士らが「強く、速く、絶え間なくして」とアドバイスし、訓練用人形を使って警官らが救命技術を磨いた。
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