優秀なIT技術者確保に向け、えひめIT人材育成キャンパスが27日、愛媛県松山市久米窪田町の県産業情報センターで開かれ、市内の専門学校生ら18人がシステム開発やプログラミングについて学んだ。 3月に同センター内に愛媛事務所を開設したソフトウエア開発のデジタル・インフォメーション・テクノロジー(東京)と連携し、えひめ産業振興財団(松山市)が初開催した。 同社のエンベデッドソリューションカンパニーの篠田政佳さんが講師を務め、家電や医療機器などソフトを組み込んだ機器を紹介。同社が開発に注力する自動車分野では、自動車の電気・電子システムに適応させた国際標準化機構(ISO)認証の国際標準規格「ISO26262」に注目していると説明した。
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