新人６人当選　八幡浜市議選

　任期満了に伴う愛媛県の八幡浜市議会議員選挙（定数１６）は２５日投開票され、現職９人、元職１人、新人６人が当選し、新人１人が涙をのんだ。投票率は２００９年の前回（７１．１４％）を７．０６ポイント下回る６４．０８％で、過去最低となった。　市議選は０５年３月の八幡浜市と保内町の合併以降３回目で、定数は１９から３減となった。現職１０人が引退し、うち９人は合併前から旧市町の議員を務めていたベテランだった。改選により新人が議席の４割近くを占め、議員構成が大幅に変わった。　当選者の所属政党別は、無所属１２人、公明、日本維新の会、共産、社民が各１人。旧市町別では、八幡浜１３人（前回１３人）、保内３人（６人）。女性は改選前と同じ３人になった。