松山市教育委員会は27日、市立小学校の50代男性教諭が校内で女子児童にわいせつ行為をしたとして、27日付で愛媛県教委が懲戒免職処分にしたと発表した。 市教委によると、教諭は4~6月に計6回、勤務先の教室で休み時間中、女子児童2人の体を触るわいせつ行為をした。8月5日に市教委に匿名の電話があり、教諭に事情を聴くなどしたところ、認めた。 山本昭弘教育長は27日午後7時から市役所第4別館で会見。財布持ち去りなどでほかに2人の市立学校教諭が27日、県教委に停職6カ月の懲戒処分を受けたことを合わせ「関係者、市民に深くおわびする。非常事態ととらえ、児童生徒、保護者、市民の信頼回復に努める」と陳謝した。 近く臨時小中学校長会を開き、綱紀粛正を図るという。
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