数学や理科の知識・技能を競う「高校生おもしろ科学コンテスト」が23日、愛媛県松山市文京町の愛媛大であり、校内予選を通過した県内18校30チームが熱い知能戦を繰り広げた。 県教育委員会と愛媛大が毎年開催し、今年で7回目。予選は24校から過去最多の181チーム(543人)が名乗りを上げていた。 3人のチームで数学や物理、化学、生物の実験や筆記問題に挑戦。化学では、有機化合物を含んだ溶液から適切な試薬を使って3種類の有機物を分離する応用的な実験問題が出題された。生徒らは試験管に薬品を入れ「よし、赤くなった」などと色の変化を確認しながら問題に取り組んだ。
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