小学生対象の「いよぎん夏の金融教育教室」が20日、愛媛県今治市常盤町4丁目の伊予銀行今治支店であり、東予地域の5、6年生約100人が銀行の役割やお金の大切さを学んだ。 同行が2007年から夏休み中に開催。子どもたちは1000万円の札束や百円硬貨4000枚が入った袋を一人ずつ持ち「重たい」と思わず悲鳴を上げていた。紙幣を素早く数える「札勘」にも挑戦し、悪戦苦闘しながら紙幣を扇形に広げていた。 また、今欲しいものを四つ書き出して「すぐ必要なもの」「自分のお金で買えないもの」などに分類し、お金の正しい使い方を考えた。預金から貸し出しまでの業務実演や、支店内の見学もあった。
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