四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)1~3号炉の運転差し止めを求めた訴訟で、新たに22都道府県380人(県内222人)の原告が20日、松山地裁に3次提訴した。1、2次提訴と合わせ、原告は27都道府県計1002人となった。 これまで原告がいなかった伊方町から2人が加わり、県内全20市町の住民が訴訟に関わることになったほか、四国4県全95市町村のうち83市町村の住民が参加。作家の早坂暁さん(松山市出身)と同片山恭一さん(宇和島市出身)、日弁連前会長の弁護士宇都宮健児さん(西予市出身)、絵本作家で詩人のアーサー・ビナードさん(広島県在住)も新たに名を連ねた。
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