民主党愛媛県連は17日の常任幹事会で、参院選の責任を取り辞意表明していた永江孝子代表の辞任を了承した。渡部昭幹事長の辞任も決まった。県連は当面、県議の福田剛幹事長代行が中心となって運営し、空席となっている代表代行を9月中にも選任する。代表への昇格や、別の人材を新たに代表に据えるかなどは未定。 愛媛選挙区の候補者擁立見送りをめぐっては、党本部の細野豪志前幹事長が7月末に来県し「責任はすべて党本部にある」と陳謝。しかし永江氏は17日の常幹後の会見で「県連代表には責任がある。(みんなの党との)候補者調整に至らないようにする改善点があった」と説明し、一部の続投要望を固辞した。 渡部氏は、選挙区候補者を選考するプロジェクトチーム(PT)の座長だった。永江氏は今年4月、渡部氏は2012年2月に就任した。
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