トウモロコシの露地栽培が盛んな大洲市粟津地区で、粒のぎっしり詰まった早生(わせ)品種ゴールドラッシュの収穫が本格化している。 14日は夏本番を思わせる濃い青空の下、肱川沿いの畑17アールで同市米津の農業都築修弘さん(74)、ヒサコさん(73)夫婦が作業に励んだ。修弘さんは「好天続きだから出来は最高。甘くて粒も大きい」と語り、有機栽培にこだわった自慢の実を次々と手でもいだ。 地区では現在、農家約20軒が計約3ヘクタールで栽培しており、収穫は品種を替えながら盆すぎまで続く。
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