世界各国の昆虫標本や絶滅の恐れがある昆虫などを集めた「昆虫展2013」が6日、愛媛県松山市文京町の愛媛大ミュージアムで始まり、標本などを熱心に見る子どもたちでにぎわっている。11日まで。入場無料。 愛媛大農学部環境昆虫学研究室の学生が中心となって企画し、毎年夏休みに開催。約120万点の昆虫標本を収めた展示室を公開している。 標本では、2012年に同研究室の学生が石鎚山で見つけ、「シコクトホシハムシ」と名付けた新種のハムシのほか、バッタやカマキリなどは県内に生息する全種類が並ぶ。
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