愛媛大医学部付属病院認知症疾患医療センターの市民公開講座が8日、愛媛県松山市南堀端町のリジェール松山であり、市民や医療関係者約140人が、講演や座談会を通じて認知症への理解を深めた。 4月1日に認知症の初期診断や相談拠点として業務を開始した同センターが初めて実施。愛媛大大学院医学系研究科の谷向知准教授が各市町の医療・支援活動を紹介し「待ち時間を情報共有に生かすなど地域に開かれた病院モデルをつくりたい」と構想を語った。
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