食品衛生月間初日の1日、愛媛調理製菓専門学校(松山市旭町)の学生10人が食品表示や衛生管理状況を確認する「一日食品衛生監視員」を務め、松山市内で百貨店の食品売り場や調理場を巡った。 飲食店や食品販売店の経営者らでつくる県食品衛生協会(小泉泰方会長)が、市の委託で毎年実施。同市萱町6丁目の市保健所・消防合同庁舎で、近藤弘一保健所長が学生に委嘱状を渡し「食中毒はかつて夏が中心だったが、現在は冬から春に多いノロウイルスが原因となるなど、一年を通じ発生する」などと説明した。
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