映像合成技術やセンサーなどの先端科学で、人気漫画の主人公やヒロインになった気分を味わえる「科学で体験するマンガ展」(愛媛新聞社など主催)が2日、愛媛県松前町筒井のエミフルMASAKIで始まった。9月1日まで。 「サイボーグ009」「鉄腕アトム」「ひみつのアッコちゃん」など5作品に出てくる、魔法の鏡を使った変身などを映像・画像設備で再現する。「ドラえもん」の秘密道具をイメージした「らくがきじゅう!」は、ひげなどのパーツを選んでモデルガンで大型画面を狙うと、キャラクターの顔に同じ落書きが浮かび上がる仕組み。 自分の顔が次々に変わる「怪物くん」のコーナーがお気に入りという愛媛大付属小学校5年福田陽菜さん(10)は「どういう仕組みか不思議。すごく楽しかった」と話した。 開場は午前9時~午後7時(土日は午後8時)。入場料は18歳以上800円、3歳から18歳未満600円。
↧