岩合光昭さんの写真展「ねこ歩き」が愛媛県松山市一番町3丁目の松山三越で開かれるのに合わせ、市内の小学生5人が同店地下のベーカリーショップの協力でオリジナルの「ねこパン」を考案し、写真展初日の6日に一日店長を務めながら店頭で販売した。 5人はベーカリーショップ「ジョアン」の門田悟店長(47)のアドバイスを受けながら、デザインや具材を考えた。ネコの顔をかたどった「まゆのチョコねこパン」を開発した湯築小3年橘川麻由さん(8)は「鼻や目の材料を決めるのが難しかった。売れるようにかわいい見た目にした」と満足そう。ほかにもチョコクリームが詰まった「肉球パン」など、工夫を凝らした商品が並んだ。 ねこパンの販売は8日まで。
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