本年度の「新居浜市小・中学生子ども会議」がこのほど、愛媛県新居浜市庄内町４丁目のウイメンズプラザであった。市内の小中２６校の代表児童や生徒会役員ら約８０人が「楽しい学校とは」をテーマに、どうすればいじめや不登校のない学校が実現できるか意見を交わした。 児童生徒は中学校区別など５～２０人のグループに分かれて知恵を出し合った。「いじめ防止のポスターを作って廊下や階段にたくさん張る」「クラスを２グループに分けて授業すれば、先生の目がより細かく行き届く」などの具体案が出ていた。 教師や家庭に「いじめを見て見ぬふりをしないで」「学校行事にもっと参加してほしい」などの意見もあり、見守る教育関係者らは真剣な表情でメモを取っていた。
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