日本政策金融公庫の出張授業が30日、愛媛県松山市旭町の松山商業高校であり、経済調査部などの3年生10人がビジネスプラン作成の注意点などを学んだ。 同公庫が全国の高校生を対象に初開催するビジネスプラン・グランプリの一環。9月17日までのエントリー期間中、同公庫職員が出張授業を行い、プラン作成を支援する。 講師を務めた同公庫四国創業支援センター(高松市)の屋敷宏光所長は「世の中の課題や不便なことを解決するのがビジネス」と説明し、人が具体的にイメージしやすいプランを作るよう助言。類似商品・サービスを提供する競争相手がいる中、優れたプランと認められるためには「分かりやすい差を生み出すことが必要」と訴えた。
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