子どもたちに地域の魅力を知ってもらおうと、愛媛県宇和島市白浜のミカン山で１６日、大きなパネルに絵を描くイベント「みかん山のアトリエ」があった。児童らが用意されたパネルにミカンや花などを描いていき、自然に囲まれた中で画伯気分を味わった。 宇和島市の石応・白浜地区の１９～３５歳の２３人でつくる石応・白浜青年団「ハーマーズキャンプ」が初めて企画。２０１３年春に地元の石応小学校が閉校したことから、子どもたちとのつながりを深めようと開いた。 １６日は、宇和島市内外の３歳～小学６年生計約５０人が参加。会場に到着すると早速筆を持ち、オレンジ色に彩られた１畳分のパネルに白い絵の具でぺたぺたと描いていった。
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