今治港テロ対策合同訓練が１７日、愛媛県今治市富田新港１丁目の富田埠頭（ふとう）であり、今治署や今治海上保安部など１４機関約１００人がテロリスト上陸を水際で防ぐ対応策を確認した。 訓練は今治港危機管理コアメンバーが毎年実施しており、外国貨物船に乗船したテロリストが今治港沖合で小型船に乗り換えて上陸すると想定した。 海上では、今治海保の巡視艇が不審な動きをする小型船を追跡し、銃撃戦の末、制圧。陸上では、神戸税関今治税関支署の手荷物検査中に逃亡し、銃や刃物で武装したテロリストを今治署員が盾で取り押さえた。
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