愛媛県内の19業者で組織する県鉄筋業協同組合の出前講座が13日、西条市周布の東予高校であり、建設工学科の2年生19人が鉄筋工事の重要性や鉄筋コンクリート建造物の造り方の基本を学んだ。 高校生にものづくりの魅力を伝えようと、組合が2013年から開催しており、東予高では初めて。今後は徐々に対象校を増やす方針。 13日の講座では組合の吉岡通伸理事長(55)ら約10人が講師を務めた。生徒は鉄筋コンクリート建造物の鉄筋の組み立て方などを学んだ後、講師の指導を受けながら鉄筋の組み立て作業を体験。鉄筋をバーナーで加熱し圧力をかけて接合する「ガス圧接」作業にも挑戦した。
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