愛媛大と台湾の開南大の学術交流協定締結式が13日、愛媛県松山市文京町の愛媛大であった。共同でゼミ活動を行うなどしてきた両大は今後、学生の短期派遣や国境を越えたインターンシップ(就業体験)などで連携を強化する。 柳沢康信愛媛大学長はあいさつで「開南大は台湾の経済界に卒業生が多く、つながりが強い。愛媛大生が台湾企業でインターンシップできる。地域の産官学を巻き込んで交流したい」とあいさつ。高安邦開南大学長は「教育は貧困を減らし、グローバル活動を強める最も有用な道具の一つ。両校の教員と学生が力を合わせ、教育と学習の質を高めたい」と期待をこめた。
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