Quantcast
Channel: 愛媛新聞
Viewing all articles
Browse latest Browse all 34024

お歳暮商戦 県内百貨店などで本格開始  

$
0
0
 お歳暮商戦が愛媛県内で本格的にスタートした。消費税増税後、個人消費の持ち直しが遅れる中、県内百貨店やスーパーはこだわりの地元特産品を拡充したり、無料配達を実施したりと工夫を凝らし、売り上げアップにつなげようと懸命だ。 松山三越(松山市)は11日、歳暮ギフトセンターを開設。開店前の午前9時半に決起大会を開き、永木昭彦社長が「増税の影響はほぼなくなった。年間最大の商戦を勝ち抜いてほしい」と従業員約200人を激励した。 スーパーのフジは1日から店頭やインターネットで受け付けを開始。県の独自ブランド「愛媛甘とろ豚」のハム詰め合わせやフグといった中四国6県の特産品など1062点をそろえた。中心価格帯は3千円で、売り上げ目標は前年比3%増の16億8千万円とみる。 いよてつ高島屋(同)は12日にギフトセンターをオープンする。例年並みの1600点を扱い、高級かんきつ「紅まどんな」やかまぼこ、ビールに人気が集まると予想。平均価格は3900円、売上高は前年並みの9億5千万円を見込む。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 34024

Trending Articles