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Channel: 愛媛新聞
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生徒ら考案、定食提供 大洲農高「レストラン」

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 「だいのう」の愛称で親しまれる大洲農業高校(愛媛県大洲市東大洲)で8、9の両日、「農業祭」があった。地域住民の協力を得て学習する生徒にとって農業祭は恩返しの場。「大農レストラン」や売店で住民をもてなした。9日まで。 大農レストランは地元食材を使ったメニューを考案し販売する。今回3回目で、市民の人気も高い。8日は「秋定食」(800円)を50食用意したが、食券は午前10時半の販売後、すぐに売り切れた。 秋定食の主役は肱川特産のアユ。肱川漁協の指導を受けて開発した甘露煮とアユさつまの2品がメーンで、ほかにホウレンソウと切り干し大根の白あえなど5品が付く。 調理室では、生徒らが「あと10分」と小走りで懸命の準備。そのかいあって、お客は豪華メニューに大喜びし、生徒の献立説明を聞きながら「さつまがおいしい」「白あえもなかなか」と箸を進めていた。

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