消費者が安心して中古住宅を購入できる環境をつくろうと愛媛県中古住宅市場活性化協議会(菊池完二会長)は8、9の両日、松山市松前町3丁目の中古住宅でオープンハウスを開催。基礎や構造などを検査した物件を来場者に紹介した。 協議会は2013年度に国土交通省の「住宅ストック活用・リフォーム推進事業」に採択され、地方での中古住宅市場活性化のために設立。よい物件をメンテナンスして長く使えるよう、中古住宅購入に関する意識調査や、担保価値の評価と基準作成などに取り組んでいる。 8日は、スタッフが中古住宅市場の現状を「流通シェアが欧米に比べて低い」などと説明した。
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