世界に誇る愛媛のフリースタイルフットボーラー共演―。元世界王者の徳田耕太郎選手(23)=大洲市出身、東京都在住=と、15日からの世界大会出場を控えた金子浩之選手(24)=今治市在住、松山大出=が9日、大洲市春賀の三善小学校であった「ふるさとまつり」に来場し、児童に華麗な技を教えた。 フリースタイルフットボールは、リフティングやダンスなどを加味した技で競う競技。徳田選手は近くの白滝地区出身とあって、体育館には多くのファンが詰め掛けた。 2人は、音楽に合わせ数々の技を披露した後、かかとでボールを浮かせる「ヒールリフト」と、後頭部と背中でボールを受ける「ネックキャッチ」を児童に指導。徳田さんはネックキャッチのこつを「体を直角に曲げ両手をぐっと後ろに出し、肩甲骨と後頭部の3点で挟む」と解説。児童ははにかみながらも、保護者の声援を受けて懸命に挑戦した。
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