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消防通報ファクスでも、方法学ぶ 松山聾学校

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 耳の不自由な人が火災や急病人を見つけたときどうしたらいいの? 愛媛県松山市馬木町の県立松山聾学校で6日、「119番教室」があり、中等部、高等部の生徒17人が消防署にファクスで通報する方法を学んだ。 メールやネット通報システムなど、聴覚障害者も文字で通報できるツールは増えているが、認知はいまひとつ。生徒がいざというときにスムーズに連絡できる方法を知ってもらおうと、市消防局が初めて開催した。 「自宅近くの住宅が火事になった」などの想定で、火災のイラストを見ながら練習。大野健志消防司令補が、ファクスで伝える要素として、自宅の住所▽目印になる建物▽けが人の有無▽燃えている場所や燃え方―などを例示。生徒は自宅の周りを思い出し、丁寧に書き込んでいた。

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