2017年の愛媛国体に向け、陸上投てき種目の練習環境を充実させようと、愛媛県松山市の県総合運動公園にこのほど、県内初の一般専用練習場が完成した。 練習場は、自由広場に整備。ハンマーや円盤を投げる場所に、高さ8メートル程度の囲いを設置し安全面を確保した。 園内の陸上競技場では安全や施設管理の面からハンマー投げなどの投てき競技は通常の練習が認められておらず、選手らは満足な練習ができない状況だったという。 愛媛陸上競技協会の渡部求強化委員長は「いろんな学校の選手や指導者が集まって練習することで競技力の向上につながる。専用施設は少なく県外のチームの合宿も誘致できれば」と期待していた。
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