住民と共に地域の活性化や課題解決に取り組む人材の育成を目指す愛媛大は14日、愛媛県松山市内のホテルで、愛媛が直面する課題をどう解決するか考えるシンポジウムを開き、県や関係市町、経済団体など約150人が参加した。 文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」採択を受けて開催。南予の1次産業衰退や少子高齢化から派生する問題などを抽出して、市町などと解決を目指す。 柳沢康信学長が「この事業と2016年度に創立予定の新学部が、地域と連携する両輪になる。大学と地域の在り方をあらためて考え、議論を深めたい」とあいさつした。
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