薬物・銃器密輸や密航の水際対策を話し合う第17回しまなみネットワーク連絡会議が7日、愛媛県今治市東門町5丁目のテクスポート今治であり、同市と西条市の取り締まり機関などが情報交換と連携強化を図った。 両市の警察署や海上保安部、税関支署、漁協、造船会社などから計約70人が参加した。 今治署の小山建次署長が「関係機関が緊密に連携し、犯罪防止や摘発に向けた取り組みを進めたい。水際対策が有効と認識し、情報を連絡し合ってほしい」とあいさつ。例年に比べ、昨年は全国的に薬物の摘発件数や押収量が増え、手口も大胆で大口化しているとの報告があった。
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