ドイツ・フライブルク市の市民訪問団が姉妹都市の愛媛県松山市を訪れている。6日は堀之内の松山城二之丸史跡庭園で、茶道や風呂敷の使い方など日本の伝統文化に触れた。 訪問は1995年に始まり、9回目。56~78歳の男女17人が5~8日に松山市に滞在予定で、6日は市役所で遠藤美武副市長と会い、ディーター・サロモン市長から託された親書を手渡した。 茶席では、市シルバー人材センター文化伝承班の女性10人がもてなした。参加者は茶わんを右手で回して飲むことなど作法を教わりながら味わい、「泡立っていてクリーミー」などと話していた。風呂敷で腰に着けるバッグを作ったり、お手玉で遊んだりもした。
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