就労支援事業所を利用する障害者の工賃向上を目指す「SELP(セルプ)フォーラム」が2日、愛媛県松山市道後町2丁目のひめぎんホールであった。利用者がつくったパンや雑貨を買い求める来場者でにぎわった。 SELPは「自助自立」を意味する「Self-Help」を基にした言葉。 県社会就労センター協議会が主催し、29事業所が参加した。 会場には手づくりパンや採れたての野菜、手縫いのティッシュケースなど、就労支援事業所を利用する障害者が丹精した商品がずらり並んだ。
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